第14回 酸素があればなんでもできる。ゲスト:栗城史多さん

高山都と外所一石の「しっぱいおっぱい」
2016年11月15日にLIVE配信された第4回放送の第3部をお送りします。
前回の放送に続き、ゲストに栗城史多さんをお迎えしての放送です。

エベレストに「単独」「無酸素」で挑戦している栗城さん。登山をしているときは酸素が通常の約3分の1になるので、脳に酸素をなるべく使わないよう何も考えずに登るそうです。また、判断は脳だけではなく体が先にメッセージを送ることがあるといいます。酸素の有り難みを知っている栗城さんだから気がつけたことですね。

また、外所は栗城さんの魅力について、1つ1つの身近なことを卓越しているから、だと話しています。

栗城さんは日本という豊かな国に生まれたからこそ、挑戦の大小に関わらずアイデンティティを持って、またそのアイデンティティを表に出して挑戦していって欲しいと伝えてくれました。

苦労や失敗から逃れるだけではなく、本当の自分のやりたいことと向き合ってみようと思える内容になっています。

それでは、第14回の放送を最後までお楽しみください。

第13回 登頂癖をつけろと言われ続けて。ゲスト:栗城史多さん

高山都と外所一石の「しっぱいおっぱい」
2016年11月15日にLIVE配信された第4回放送の第2部をお送りします。
前回の放送に続き、ゲストに栗城史多さんをお迎えしての放送です。

北海道にいた大学時代、栗城さんは部員2名の山岳部に入りました。そこで先輩から言われて続けた「登頂癖をつけろ」という言葉。「無理だ」「できない」と思っていたことも、先輩の背中を追い、多くの頂を制することで、自分自身が壁を作ってきたことに気がついたと言います。

そして、栗城さんは先輩の後についていく登山を辞め、一人の登山をする決意します。自然の中「孤独」や「不安」を感じることで、五感が研ぎ澄まされていくそうです。そして「孤独」と向き合うことは「生きる」ということだと感じるようになったと話されていました。

栗城さんの登山の経験から、限界は自分が決めていること、孤独を感じる大切さを考えさせてもらえる内容になっています。何か苦しい時や限界を感じた時、途中で諦めずに挑戦を続ける勇気を持ちたいですね。

それでは、第13回の放送を最後までお楽しみください。